7月3日現在 5月15日植え:草丈は高い。葉齢は進んでいる。茎数は多い。葉色はやや淡い。
むこう1ヶ月予報:気温高い、降水量は平年並か少ない、日照多い
コシヒカリの幼穂形成期(予想)郡山・須賀川地区 : 7月15日ごろ(平年7月19日)
コシヒカリの出穂期(予想):8月5日ごろ
※田植えが5月上旬の場合、さらに早まる見通し。
<ポイント>中干しは、無効分げつの抑制、地耐力が向上。土の亀裂が1cm程度になったら止め、間断かんがいを継続する。
分げつが遅れている場合は、調整肥(ハイイゲタ燐酸・ハイ燐酸)の施用をお勧めします。
出穂後20日間の平均気温が26℃を超えると白未熟粒が増加するため、
基肥一発施用でも 出穂前5日~出穂期に 窒素成分0.5~1kg程度追肥を推奨します
<病害虫防除>BLASTAMによる予察情報によれば、今のところ問題なし。
カメムシ類の注意報は発令されていませんが、多数圃場においてカメムシの発生を確認しており、他県にて注意報が発令されているため防除をお勧めします。

<参考>
福島県病害虫防除所 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/37200b/
福島県農業総合センター 作況情報 https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/fukunou-centre/gijutsu-sakkyou.html